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担当者とボール保持者

この2つの違いが、UTSUROI の中心にあります。

担当者 ボール保持者
人数 複数可 1人
意味 このタスクに関わる人 いま動く番の人
変わる頻度 あまり変わらない 作業が進むたびに変わる

「担当者」だけだと、いま止まっている場所が分からないからです。

3人が担当のタスクがあるとします。担当者しかなければ、このタスクが「誰待ち」なのかは中を読まないと分かりません。全タスクについてそれをやるのは無理なので、結局「進捗どうですか」と聞くことになります。その確認が同期です。

ボール保持者が1人に定まっていれば、聞かなくても分かります。

A が依頼する → ボール: B
B が作業して出す → ボール: A(レビュー)
A がレビューして戻す → ボール: B(修正)
B が修正して出す → ボール: A
A が承認 → 完了

担当者は A と B のまま変わりません。ボールだけが行き来します。

担当者アイコンのボールアイコンをクリックすると、その人にボールを渡せます。同じ操作でボールを外すこともできます。

Alex Morgan が担当者とボール保持者になっているタスク詳細

サンプルでは Alex Morgan を担当者に設定し、同じ人がボールを持っています。まずはこの状態でマイタスクの「ボール保持のみ」に表示されることを確認すると、ボールと自分の作業一覧のつながりが分かります。

チームで使うときは、レビューする人も担当者に加えて、その人のボールアイコンから受け渡します。

ヘッダーのフィルタで、ボール保持者による絞り込みができます(OR 条件)。

  • 自分にボールがあるもの → いま自分が止めているタスク
  • 特定の人にボールがあるもの → その人の詰まり具合

未アサインのみのフィルタも使えます。誰も担当になっていないタスクは、放っておくと永遠に動きません。

::: tip[ボールを持ったまま放置しない] 自分にボールがある状態は「いま自分が動く番」です。 すぐ動けないなら、誰かに渡すか、期限を引き直すか、いったん完了にしてください。 持ったまま黙っていると、他の人からは「作業中」に見えます。 :::

チーム全体では、ボール保持者が空のタスクをゼロに保つことが目標になります。ボールが空=誰も動く番になっていない=止まっている、です。

具体的な運用は「確認待ち」を減らすへ。