「確認待ち」を減らす
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こういうときに: 作業は終わっているのに、確認・承認で止まっているタスクが多い。
確認待ちは同期そのものです。ここを削るのが、同期割合を下げる作業の本丸になります。
1. 待ちをレーンにする
Section titled “1. 待ちをレーンにする”「レビュー待ち」「承認待ち」をレーンとして持ちます。DOING の中に埋もれていると、待ちが何件あるのか誰にも分かりません。
レーンにすると、盤面を見るだけで件数が分かります。
2. ボール保持者を必ず埋める
Section titled “2. ボール保持者を必ず埋める”レビュー待ちに移すときは、ボールをレビュアーに渡します。
これをやらないと、レビュー待ちレーンにボール保持者が空のタスクが並び、誰も自分の番だと思わない状態になります。
担当者とボール保持者の区別が効くのがここです。
3. 「自分にボールがあるもの」を各自が空にする
Section titled “3. 「自分にボールがあるもの」を各自が空にする”ヘッダーのフィルタでボール保持者を自分に設定すると、いま自分が止めているタスクだけが出ます。
各自が朝これを見て空にしていく、という運用にします。1日1回で十分です。
4. どのレーンで詰まっているかを週次で見る
Section titled “4. どのレーンで詰まっているかを週次で見る”分析 → リスクで、長く滞留しているタスクを見ます。
見るのは個人ではなくレーンです。特定のレーンに集中しているなら、そこがあなたの組織の同期点です。
5. 同期点を削る
Section titled “5. 同期点を削る”詰まっているレーンが特定できたら、そこを対象に手を打ちます。
| 詰まり方 | 打ち手 |
|---|---|
| レビュアーが1人に集中 | レビュアーを増やす。持ち回りにする |
| 承認が形骸化している | 金額・影響範囲で閾値を決めて、下回るものは承認不要にする |
| 「念のため確認」が多い | 確認しなくていい条件を明文化する |
| レビューが大きすぎる | タスクを小さく割る。サブタスクを使う |
いちばん効くのは2つめです。人が判断する必要がないものをルールに委ねると、同期点が構造ごと消えます。
ボール保持者が空のタスクをゼロに保てているチームは、この時点でかなり速くなっています。まずそこを目標にしてください。